さようならピンクコート

架空の人物、ピーター・ピンクコートの日常を綴るブログです。

これが普通の楽しい夜なんだ

今日は楽しい夜になりました。

前に逃げ出した職場に、最後に繋がった、20歳の男女に、お寿司に誘われて行ってきました。

突然に誘われて、「いくいく」と行ったのですが、待ち合わせの電車には間に合わず、駅まで迎えにきてくれました。

2人とも運転ができます。僕は持っていないので、やはり恥ずかしいです。

 

2人と仲良くしたのは、ほんの一日だけでした。

でも、その後、LINEでつながれた。

 

僕が事実上の退職勧告を受けそうになった時、その中の一人「息子」に「僕のLINEIDは本名だよ」とだけ告げて、その場から去り、そのまま退職となり、帰宅となりました。

 

帰りに、すぐ女性からLINEが入ってきました。

僕のダイイング・メッセージを覚えていてくれたのです。嬉しかった。

そのまま3人で仲良しグループを作り、たまに話したりしました。

たまに、です。あまりに年の差があって照れがありました。

 

最近「孤独を解消しよう」と思い、「元気ですか」と話しかけてくれた時に「一緒にごはんでもいかがでしょうか」と誘ってみましたら、なかなか忙しい、との返答で「そうですか」と返答しました。

 

だから、今日突然に来て、すごく嬉しかったのです。

傍からみたら惨めなくらいに必死に駅に向かいました。

 

ほんのしばらく待ったのですが、「今日は会えないのかも」なんて思ったりしました。

ほんとうに、そんな素敵なことは久しぶりだったから。

 

ほんとうに毎日孤独で、もうどうしようもない。

でも、そんな自分をみせないようにしなくてはいけない。それもわかっていました。

 

二人はその職場でまだまだ頑張っているようでした。

すごく2人とも明るくて、そして「息子」は凄く面白い人でした。

基本的に女子の子をいつもいじめている感じで「やめてー」とか言って笑っている感じです。「わたし今日もなんどもころされましたよ」とか言うと「いやいや殺されたのは僕の方です。今日は何百回も殺されました」とか言って…

 

ずっとスマホをいじっているのも、若者らしいです。僕は別になんとも思いません。

 笑っている無垢な笑顔をみているだけで、楽しかった

楽しくて仕方ない。笑っているじぶんがそこにいました

数日前、父にそんな顔するな!まえむきになれ!と言われたのに。

写真をとってくれないかなと思っていたら、とってくれました

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二人と一緒に美味しくお寿司を食べました。

すごくおいしかった。

ずっとずっと「孤食」だったから。何ヶ月ぶりなんだろう。こんなこと。

 

一人で食べる食事が、全然美味しくない、なんてこと

彼らに話すことはしませんでした。

 

いつも友だちと撮っているスマートフォンに入った写真を見せてくれました。

ついこの間まで高校生だった。思い出がそこに刻まれています。

二人とも、もちろんのこと、ここで産まれて、ここで育って、ここで社会人になった。

 

そうなると、繋がりというものはなかなかなくならないものです。

「その繋がりをなくさないようにして」なんて言えませんでした。

そんな薄い繋がりではなさそうでした。

僕には、幼なじみなんていないよ、とは言ってしまいました。

うらやましかった。そういう人もいてしまう、ということを知ってほしかった。

 

これが普通の夜なんだ。

これが普通の幸せな夜なんだ。

僕にもかつてあった、夜。

 

それが無くなってしまったことを

実感した夜でもありました。

 

僕の足は当面、なおらないでしょう。

僕の心が治らないかぎり。

そう気づいてしまった、夜でもありました。

 

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