さようならピンクコート

架空の人物、ピーター・ピンクコートの日常を綴るブログです。

絶望、悲しみ、苦しみ、全てを味わい尽くした。

そういう状況でした。

全てが閉ざされた中で、限界の毎日でした。

それからとき放たれた時も、あまりに突然で、自分を見失ってしまい

毎日毎日、泣いていました。

山の中にいたころのように。毎日毎日毎日。

 

高校3年間だけを過ごした街に、帰ってきてしまった。

そこは本来「僕が帰りたい」ところではなかった。

しかし、そこになってしまった。「そこには行きたくない」とはいえないような速さで決まってしまった。

 

ここではない、もっといい景色を見ていた。

ここではない、もっと楽しい場所にいた。

 全てが遠くなった。全てが幻想になってしまった。

 

それもこれも、自分が非力なせい。

そう思っていました。

 

「過去が全部悪い」と僕に言う人がいました。東京にいた自分を全て否定されました。

何もわかっていない。東京で僕が何をしたのか、わかっていないのに。

信じられない。「コンピュータ系の仕事はやめて、身体を動かすような仕事をした方がいい」なんてありがたくて吐きそうな事まで言われました。

 

街はかつてと変わって、寂れていました。経済も発展していません。

しかし、良いところもあり、だんだんとこの街が好きになってきましたが

やはり、僕のことを知っている人は、いない。

たとえ肉親でも、ここにはもういない。いるけれども、いない。。

もう自分から切ったのです。

 

街を歩いていても、涙がこぼれるばかり。

 

しかし、自分のことを理解してくれてるのかはわからないですが、認めてもらえて職を得ることができました。まだ開始していませんが、開始日は決まっています。

これから何があるかはまだわかりません。

 

それは、移り住んだ「この街」ではなくて、違う街、遠い街、ここよりも大きい街です。

そして、仕事はかつてやっていた「コンピューター系の仕事」です。

 

よかったです。「身体を使った」仕事なんて、ここでは時給800円がいいところです。くだらない。申し訳ないけど、そこまで落ちぶれたくはなかったというのが本音です。

いやらしい話ですが、新しいところでは4日働けば、今のアパートの家賃が払うことができるのです。まだ始まっていないけれど、僕はこのチャンスを必ず物にします。

今まで、「お金のため」で働いたことはなかったのです。本当です。

アルバイトの頃は、そういうこともありましたが、運良く入れたあの会社から人生が変わりました。仕事が楽しい、と感じることはありましたが、お金のことなど考えていなかった。正社員から契約社員になって最終的には派遣になったけれども、そのどの会社も凄いところだった。それも大きいです。それが障がいになっていると思い込まされていたけど、そうではなかったのです。武器だった。それは武器だった。

自尊心が失われてしまっていたのです。もっと堂々してればよかった。

 

しかし、今日、同時に同じ市で受けた面接の会社からわざわざ封筒で「お祈り」の頼りが届きました。そこには履歴書と職務経歴書もありました。

僕はそれを見つめて、フン と笑いました。

 

もう何度も何度も「お祈りメール」をもらったので、慣れていましたが、封筒は初めてでした。

その会社の面接は「家電量販店でインターネットのご案内」というものでした。僕の歩き方がおかしいことが不安だといってたので、お祈りの理由はそれでしょう。

新しいところは「コールセンター」歩かなくてもいいのです。ざまあみろ。家電量販店なんて、絶対無理。お金のためとはいえども。

 

今日は「歩くことに慣れよう」と上田の街を歩きました。

歩いて歩いて歩いて。

 

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また来てしまった上田城今日は家から歩いて来ました。歩行訓練です……4月1日から桜祭りとのことですが、まだ全然咲いてません!大丈夫なんでしょうか……ライトアップもされるようなので、楽しみにしています#上田城

https://www.instagram.com/p/BSPnqf5DN-r/

陽の光が暖かい鳥の声が止まない 大きな木、木のベンチ少しずつだけど、僕は回復してきているのかもしれない

https://www.instagram.com/p/BSQGNtGju3o/

公園の片隅に、一本だけ咲いている桜の木やがて辺りは千本の桜が咲くとのこと。このまま誰にも気づかれずに、咲いて散っていくのでしょう#桜

https://www.instagram.com/p/BSQP-kUDx3N/

夕暮れの堤防を一人で歩いています!河とか湖とか噴水とか大好きなのです!ちょっと、川は遠いですが!嬉しいです!

 

このように、歩いて歩いて歩いて、そして、、、泣きませんでした。

美しいとはいえない川辺でも愛しくて。嬉しかった。それだけでした。

 

僕の過去は美しいことが多かった。

それは忘れない。

もう一度、更に良い景色をみたいのです。

その為だったら、なんでもする。

 

鐘は鳴らされました。男は教会の上に登り、ただひたすらに鐘を連打しました。

その鐘の音に、民衆は逃げ惑い、耳を塞いで悲鳴をあげました。

男の目には涙が浮かんでいました。そして地へと堕ちていきます。

民衆は最期に彼に思いました。「申し訳なかった。申し訳なかった。あなたを軽んじてしまったこと。許してくれ」

彼はそれを見て、ただ思いました。

「全員死ね 全員死ね」

その瞬間、天からの雷が彼を直撃し、彼は死にました。

 

僕の華麗なる悪夢はこれからです!

よろしくおねがいします。